【強迫性障害】忘れるためにメモを取る?【クリエイター向き】

   

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【はじめに】

ひたすらメモをしたい衝動に常に駆られている方はいますか?

メモに書きだすまでそのことを忘れられない方はいますか?

ぼくと一緒に闘いましょう。

強迫観念、強迫性障害と言えば

「鍵をかけたかひたすら確かめる」「何度も手を洗う」といった

症状の方が多いようで、調べてもそういった記事がほとんどです。

強迫性障害という名前すら知らない方にとっては

「メモを取り続けるこの症状はなんなんだ?」状態。

誰かに共感してほしい。症状の正体を知りたい。…のに。

ゼロでは無いが、ネット上にはほとんど情報がない現状

少しでも拠り所が増えれば!と思い今回記事を書きました。

ただし、残念ながら治療方法などは詳しくないのでほぼ触れませんが、

それでも、ほんの一瞬、ほんの少しだけあなたの力になれると思います。

一緒に闘いましょう。

長くなりますが、強迫持ちの方は読んでコメントしていただけると嬉しいです。

【ぼくの症状】

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ぼくの場合は冒頭で書いた通り、メモ魔です。

「気になったこと」、「したいこと」を忘れたくないという気持ちから始まり、

メモするまではその事を頭の中で反芻します。

メモを取るといったんスッキリします。

しばらくすると同じ症状がやってきます。

メモは?と言えばほとんど見返すことなんてしません。

忘れるためにメモをしているのです。

メモの内容と言えば、

髪を切りたい。会議がある。ブログを書く。洗濯する。とか当たり障りないことで、

「髪、会議、ブログ、洗濯…」など省略して反芻します。

メモをとれる環境になったらめちゃくちゃに書き殴ります。

「かみかいぎブログせんたく」ほとんどひらがなで。

それが数秒前に書いたメモでも、

気になればもう一度「かみかいぎブログせんたく」とメモします。

正直メモしてもしなくても、やることはやるしやらないことはやらない。

やらなきゃいけないことを忘れていても何とかなるものです。

それなのに…!!!!

メモする前に忘れてしまうと何を忘れたのか気になってしょうがないのです。

「『かみかいぎ○○○せんたく…』会議と洗濯の間に何か考えていたはず・・・」

そうなると本当に苦痛です。追いかけてもなかなか思い出せないし。

考えている間に他の事が色々浮かんできて邪魔をします。

忘れてもいいこと。と思いながらも何故かとても大事な事な気がしてしまう。

正直苦しいです。

それでも今のところ生活や仕事に大きな支障はありません

「手を洗う」などの洗浄強迫は場所や時間にも関わってくるので

支障をきたすこともあるかもしれませんが、

こちらはメモさえ取れれば良いので、サッと対処できてしまうのです。

だからこそやめられない…

【メモする媒体の変化とその苦痛】

ぼくは小学生のころからメモ癖が発症しました。うへぇ~

風邪で熱が出ているときに兄貴にボコボコにいじめられてからと記憶しています。(笑)

その頃は油性マジックを持ち歩き、手のひらにメモしていました。

そのおかげで手は真っ黒。

じゃんけんではパーが出せない。

手を開く必要があるときは一度石鹸で必死に落としてから。

変に気を遣うのである時期から手のひらにメモするのはやめました。

そしてノートの端や教科書の隙間にメモは増えていきました。

ノート提出があると「ちょっと待って」と言い、全部消しゴムで消してから提出していました。

発症するまでは普通に生活していたのに

いつの間にか普通に過ごす方法が分からなくなっていました。

携帯電話を持ってからはメールの下書きに書いていました。

大学に入ってからも基本的にはメールの下書きでしたが、

ひどいときは電話のダイヤル画面で27721122*…なんて打ち込んでました。(笑)

絶対読み返さないというか読み返せない。

忘れるためにメモしているのが如実に出ていますね。

スマホになってからはメモアプリや、スクリーンショットを使用しています。

そのせいで人に携帯を貸すときは気が気じゃありません。

メモを見られたら、画像を見られたら、予測変換を見られたら…

頭を整理してしっかり話を聞くためにメモしているのに、

相手からは「スマホいじって話聞く気ないの?」と思われたり…

浮気を疑われたり…

果てしない…苦悩…です。

まぁそれでも元気ですよ!って話。

【解き放たれる瞬間】

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こんなぼくもメモ癖から解放される瞬間があります。

それはスポーツをしているときやダンス、DJをしているときです。

体を動かして夢中になっている瞬間はどうもすべて忘れてスッキリしているみたいです。

ダンスやDJをしているときは緊張しているのとアドレナリンとかが関係しているのかな?

すぐに実践できる対処法ではないですが、

解き放たれたい方はスポーツをお勧めします。

筋トレとかルームランナーは逆に思考をめぐらす隙を与えるので危険です

【memoという映画に出会ったこと】

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今回記事を書こうと思ったもう一つのきっかけとして「memo」という映画があります。

強迫性障害を題材としているのですが、

主人公の女の子がぼくと同じメモを取る強迫

主人公が関わっていく佐藤二朗さん演じる叔父さんが洗浄強迫持ちです。

主人公の症状がど真ん中過ぎて思わず購入して見ました。

この作品、個性派俳優の佐藤二朗さんが監督もしているのですが、

佐藤二朗さん自身が強迫性障害持ちみたいで

自身の経験をもとに製作しているので大変よくできています。

とにかくこの映画を見たときに、共感できることの幸せに触れました

そして自分も少しでも何かを発信して共感できる場を増やそうと思いました。

強迫持ちにとっては心にぐっとくるシーンが多々あります。

作中でこんなセリフがあります。

「地べたを這うような苦しさとか…目の前の景色が全部かすんでいるような…

全部灰色のような…全部がモザイク…何もかもが全部×みたいな…
ものすごくダメだったり悔しかったり辛かったり苦しかったりってことが、

そういったマイナス方面のことが、これから先、まいこちゃん(主人公)には毎日起こると思うのね。

マイナス方面の野郎を罰やモザイクをにらみつけてガンつけてガン垂れまくって

×やモザイクのことを考えて考えて考えて考えて…また考えて考えて考えて考えて…

奥歯をなるべくくぅ~って食いしばって、

奥に詰めてある銀色のが少し掛けちゃうぐらいぐ~って食いしばって…

しっかり、闘って行けよ。」

実際はもっと佐藤さん節が入っているのですが、佐藤さんの演技もあってめちゃくちゃ胸に響きます。

あと、両親が実はずっと見ていくれていたんだってわかるシーンがあるんですが、これまたウルっときます。

そのシーンでは主人公が「人間って何のために生きているんだろう?人生ってなんだろう?」といった質問を投げかけます。

父はなんとかうまく言おうとしますが失敗…

そのときの母のセリフも素晴らしいです。

「しりとりみたいなもんね。しりとり。人生はしりとり。

 あんまり深く考えなくてもできる。でもちょっと考えないと続けられない。

 ちゃんと考えればいつまででも続けられる。」

「しかも、自分が楽しもうと思えばいくらでも楽しめる。」

名言すぎる。

この映画も治療方法とかを教えてくれるわけじゃないのですが、

心の支えにはなるので是非見てほしいです。

ただ残念なことにマイナー作品なのか、販売数が少なかったのか、

新品は手に入らないようです。ぼくもAmazonでレンタル落ちを購入しました。

もしかするとレンタルしているところがあるかも…?

でも何とかして見て欲しい。

コメントくれたら貸すよ!ってぐらい。(笑)

ちなみにYouTube予告編を見て知りました。

強迫持ちの方にとっては予告だけでも胸にくる。

他にも強迫症状に触れた作品はあるようです。

このブログで紹介されています。

強迫性障害をテーマにした映画6作品を当事者のオレが教える

【クリエイターの武器として】

思考をめぐらすことと、それを記憶しておこうとすることは

アイデア出しの段階でかなり武器になると感じています。

些細なことでも気になったことや感覚を書き出し、

忘れるためではなくアイデアとして整理・構築することで、

あの苦痛が武器に変わるのです

その間にも抜け落ちた記憶が気になってしまうこともありますが、

無意識に脳が情報の仕分け作業をしてくれたと思って無視しましょう。

書き出すことでスッキリ、無駄を削除して良いアイデアに!

あとはブログもお勧めです。

思ったことをまとめて思いっきりアウトプットすることで、

日々考えることが整理されていきます。

ブログの事を考える時間は増えてしまいますが…(笑)

【簡単!】ブログ開設の参考にしたサイトまとめ【1日で始める】

【病院での治療の事とか】

この症状がなんなのかよくわからないときに病院に行ったこともあります。

そこで初めて強迫性障害という言葉を知りました。

それまではADHD?とか考えていました。

そして薬なども出してもらったのですが、

効果がよくわからなかったのと副作用で頭が重くなったのでやめました!

脳がバグってんだ!もうメモして闘っていこう!と決めました。

そしてバグってるからこそ、個性が輝くと今も信じています。

しいて言うなら強迫性障害の友達がいて理解しあい相談しあえたら

心地良いんだろうなと思いました。

真面目に治療されたい方は治療法・克服法が病院に行くか本を読んでみると良いでしょう。

それでも長い闘いになると思います。頑張りましょう。

この記事に関しては何かコメントとかもらえると嬉しいな。では。

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